**出発から到着まで** Day 1
2016年 09月 07日
モンゴルと聞いて、私がイメージするのは、
まず、日本でもモンゴルでも有名なお相撲さんの朝青龍。相撲。
次に、遊牧民。彼らの住む移動式住居 “ゲル”。
そして、果てしなく広がる大草原。
たったこれだけのイメージだけだったけど、この旅でモンゴルについて知ったことは、たくさん!
自分が住む日本との違いを知り、当たり前だと思っていた日常の中には、
大事な事がたくさんあるって気づいたりしちゃいました。
大草原のど真ん中にあるゲルでの滞在は、いつも身近にあるインターネット環境から遮断!
(こういうデジタルデトックス状態は、たまには必要かも)
☆彡 Day 1 **出発から滞在するゲルまでの道のり**
9月2日(金) 12:40 成田空港 集合!
**たくさんの出会い その1**
ここで、阿智村ツアーで知り合った宙ガールさんと再会。そして、今回の旅仲間と顔合わせ。
添乗員の山田さんと星空案内人の小林さんにも初めて出会う。
私は、星空案内人さんはモンゴルに住んでいて現地合流だと勝手に思い込んでいたー(笑)
モンゴル航空 502便 14:40 成田空港発→モンゴルの首都 ウランバートル 20:10到着!
飛行機が飛び立ってから2時間後、16時頃に機内食。
添乗員の山田さんから
「今夜の夕食は、ゲルに到着して22時頃を予定しているので、しっかり機内食は食べてね。
じゃないと、草原を走る車の中でおなかすいちゃいますよ~」
(ん~。普段、機内食には全然手をつけない私だけど、なぜかちゃんとほぼ完食しました。
ソレがのちのち、少しはよかったことに・・・)
さてさて、日本との時差は?
モンゴルとの時差がなく成田空港から5時間半。
到着時の夜20時半という夜でも、まだ明るい。
ウランバートル空港から滞在するゲルまでは、約70km(約2時間)をミニバスで移動。
**たくさんの出会い その2**
このミニバスの中で、今回の旅をとっても楽しいものにしてくれた現地ツアーガイドのホンゴロウさんとナサくんに出会う。
このお二人は、とぉ~っても日本語が上手。
どんなことを日本語で聞いてもちゃんと教えてくれるし、添乗員の山田さんと同じくとても細かい気配りまでできて、ほんとに素晴らしいガイドさん。★★★★★
空港からしばらくの間は、アスファルトで舗装された道を走行。
そのあとは道という道がない草原地帯のオフロード走行に変わる。
ミニバスのいちばん後ろ座席に座った私は、まさにジェットコースターのような感じ。
また、全身マッサージ中のイスに座っているかのようなブルブル状態にもなったり、時々おしりがポンっと宙に浮いてしまうようなことも(笑)
なので、いちばん後ろに座っていた4人のレディースは、きゃあ~! わぁ~!と大騒ぎ!
21時過ぎになると、陽が沈み暗くなる。
オフロードを少し走ってから、トイレ休憩。ん????
大草原でトイレ休憩って・・・・・・もちろん、トイレ施設はない。これが青空トイレ。
(結局、モンゴル滞在中、私は青空トイレ体験はしなかったけど、帰国して思えば「日本ではできない体験」をしてみればよかったかなぁとちょっと後悔!?)
すでに頭上には、雲が多いけれどすこーし星がチラホラ見えていた。
このとき、大草原地帯はハーブの香りが広がっていることに気づく。
ゲル到着に向けて、ミニバスは暗闇の中を走り続ける。
草原地帯には、放牧されている牛や馬、白い雲のような羊の群れがミニバスのライトで見えたりする。
まるで、猛獣のいない自然のナイトサファリだ!
さてさてさてさて、、、
そろそろすでに、2時間以上走り続けているような・・・
ゲル到着となってもいい時間だけど・・・
そう思っていると、1つのゲルが見えてきて、ミニバスが近づくと番犬の役割を果たした犬がワンワン吠えまくっている。
ゲルの中から、朝青龍のような大きなモンゴル人が出てきて、どうやらドライバーさん、ガイドのホンゴロウさんが話をしている。
(ん・・・・まさか?)
草原地帯でどうやら目的の滞在ゲルまでの道に迷ってしまったらしい。
(だよね~。)
真っ暗闇の道もない草原地帯で、どうやったらたどり着けるんだろう?とずっと不思議に思っていたけど、やっぱり迷ってしまったらしい。
(ん~、今夜中に着くのかな。機内食を食べておいてよかったけど、おなかすいたなぁ。)
と思っていたら、ツアーメンバーの方がおいしいクッキーをみんなにくれた。
他の人も、おせんべいをくれた。
(ううぅ~。なんてシアワセな一瞬! ミニバスの中のみんながそう思ったはず!)
道のりを聞いたとしても、草原地帯にはなんの目印もない。
方位を調べてひたすら走るだけなのかな?
しばらく走って、また、1つのゲルが見えてきた。
あれれれれれ? 今度は、犬が吠えない。
ありゃ。なんとさっき道を尋ねた同じゲル。
番犬も、また来たか?みたいな感じで、今度はクンクンして私たちを警戒しなくなったみたい。
ん~。また気をとりなおして、走り続ける。
かなり走った気がして、やーっっっと滞在ゲルに到着できたのは、23時半を過ぎていた。
やっと到着! 滞在ゲル「ほしのいえ」
**たくさんの出会い その3**
こんなに遅い到着になったにもかかわらず、笑顔で出迎えてくれて夕食を準備していてくれたモンゴル人スタッフ。
ミニバスとは別の車に詰め込んで走ってきた車から、みんなのスーツケースをゲルの前まで運んでくれた。
到着してすぐに、お食事場所のゲルに案内されると、夕食が準備されていて、初めて食べるモンゴル料理だけど、とっても美味しい。
あ、最初のお食事なのに写真を撮るの忘れたー(> <)
こうして横浜の自宅を出発してから、14時間後にモンゴルのゲルにたどり着いた~(#^.^#)
予定では、到着後早速、満天の星空を観察する!!
・・・ハズが、とても雲が多く、まったく星の姿がない・・・
明日は晴れるのだろうか?
Day1から盛りだくさんですね!
モンゴル料理って想像つかなかったけど美味しいんですね(*^^*)
星が見れたっていう続き、期待して待ってま~す♪
そうなんです~。大草原の中を走っていると、まわりはまったく同じなのに、よくたどりつけたなぁって今でも不思議。
滞在したツーリストゲルでのモンゴル料理は、多少日本人向けの味に調整されているみたいで、
訪れる日本人に大好評みたいです♪
私、羊のお肉(ラム)ってちょっと苦手だったけど、すんなりパクパク食べられて良かったです!
星の写真・・・最後の最後になりそうですwww
また見ていただけたら嬉しいです。
ホント・・・もしたどり着かなかったら、道を尋ねたモンゴル遊牧民さんのゲルに急きょ全員泊めてもらおうかー。なんてバスの中で言ってたくらいです(笑)
私自身も初めてのことが多かったけれど、おもしろかったです・・・(^ ^;;
「青空トイレ」って真夜中でなら、できたかなぁと(笑)
でも夜は、虫にさされそうでこわいかもwww